電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-8-13
低計算量な動画像解析に基づくてんかん強直間代発作の自動検出
○矢崎義直(東京農工大)・渡邉さつき(埼玉医大病院)・田中雄一(東京農工大)
てんかんとは最も一般的な神経疾患の一つで,さまざまな種類のてんかん発作を引き起こす.てんかん発作の多くは患者の運動機能を奪うものであり,怪我などをする危険性がある.そのため,てんかん発作を適切に検出するシステムが必要とされている.本稿では低計算量な動画像解析に基づく高精度なてんかん発作検出手法を提案する.提案手法は同一座標の輝度値の時間変化を周波数解析することによって強直間代発作の間代相の検出を行う.長時間ビデオEEG検査によって記録された動画像を使用した実験では,提案手法は高い検出精度を示した.また,リアルタイムでの発作検出が可能であることが示された.