電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-8-9
重み付きテンソル核ノルム最小化を用いた画像補完の性能改善に関する基礎検討
◎細野海人・宮田高道(千葉工大)
画像補完の目的は,いくつかの画素が欠損した観測画像に対して,欠損部を推定し,原画像を復元することであり,現在までに様々な手法が提案されている.
画像補完を含む画像復元問題では,多くの場合自然画像に関する事前情報を基に正則化関数を設計し,それを用いた最適化問題を解くことで原画像の復元を行う.
著者らは,重み付きテンソル核ノルム(WTNN)を正則化関数として利用し,色画像補完を行う手法を提案した.
しかしながら,より高品質な画像補完を実現するには,提案手法で用いる重みを適切に設定することが重要となる.
そこで本発表では,適切な重み検討をするために,原画像を用いて重みを決定した際の性能を調査する.