電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-8-7
時間階調法を活用した知覚画質向上
○丸田裕輝・上村健二・高橋 章・竹部啓輔(長岡高専)
 近年,一般的な視聴条件において,フレームレートが人の知覚限界を超えつつあり,さらなる高フレームレート化には利点・需要があまりない.そのため,我々はフレームレートを知覚画質向上に活用することを目指している.
 そこで本研究では,フレームレートに対して時間階調法を適用し,階調数増加に転用することが可能であるか検証する.
 時間階調法により8bit・高フレームレート表示可能なディスプレイに10bit画像を疑似的に表示可能か確認するために検証実験を行った.
 実験結果より,8bit画像では表現できない階調の変化を提示することが可能であることが確認され,時間階調法により知覚画質向上の可能性が示された.