電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-5-5
聴力保護のためのボーカルを考慮した音量制限方法の検討
◎岡部大輝・中藤良久(九工大)
近年,携帯音楽プレーヤーは音楽をどこにでも持ち運べるという利便性から普及が進んでいる.一方,過剰な音量での長時間に及ぶ音楽聴取が聴力損失を招く危険性があると指摘されている.そこで,ユーザが音楽を危険なレベルで聴取している時に,気付かれないように音量を下げることで,聴力損失を防ぐ方法が考えられる.先行研究では,音量を減衰させた時,ユーザが気付くまでのレベル差(減衰知覚レベル差)を調査しており,減衰知覚レベル差は11dB±3dBであった。本研究では,最適な減衰方法選定のため,音量を増減させつつ減衰させる方法により減衰知覚レベル差を測定する.また,オンボーカルとオフボーカルに対する減衰知覚レベル差を比較する.