電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-5-2
ディジタル直接駆動型スピーカの非線形要素に対する自動評価環境を用いた設計手法の一提案
◎黒川亮一・西勝 聡・安田 彰(法政大)
 近年、ディジタル直接駆動型スピーカは,低電圧高効率駆動が可能な駆動方法として注目されている. しかし,フィルタレス構成であることからフェライトビーズや,スピーカによる非線形性歪が問題となっている.これらの影響は,内部変調器の次数やノイズシェーピング特性と,フィルタの非線形要素に依存する為,非線形要素をふまえたビヘイビアモデルによるシミュレーションが望ましいが,非線形性の再現が困難である.
 本稿では,自動評価環境による,評価項目,負荷条件および設計パラメータを変更した評価方法を用いた設計手法を提案し,負荷の非線形特性の影響評価の高効率化を一例として示した.