電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
N-1-26
遅延最小化施設配置配送計画問題に対するk-means++法とカオスダイナミクスを用いた解法
◎金子将也・森田雄貴・澤出浩幹・木村貴幸(日本工大)
本稿では遅延最小化施設配置配送計画問題に対する新たな手法を提案する.大規模な自然災害を想定した場合,直接的な被害の他に救援物資の配送が遅れることによる種々の被害が生じている.この被害を防ぐためには,救援物資を集める拠点を適切に配置し,各避難所への配送を最小時間で行う必要がある.このような背景から遅延最小化施設配置配送計画問題が既に提案されている.本稿では,k-means++法とカオスダイナミクスを用いた最適化手法を新たに提案する.数値実験の結果から,k-means++法により効率的に拠点を配置し,配送路をカオスダイナミクスを用いて構築することにより,提案手法は良好な解を探索することを確認した.