電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
N-1-10
数値計算による4台のメトロノームの同期領域の調査
◎△塩見優介・島田 裕・藤原寛太郎・池口 徹(東京理科大)
可動式の板の上に同じテンポに設定した複数台のメトロノームを横一列に配置する.メトロノームの針を異なる初期値から動かすとメトロノームの振動が板に伝わり,板は横方向に揺れる.この揺れがメトロノーム間の相互作用となり次第にメトロノームが同期していく現象を観測することができる.本 稿では,佐藤らによって提案された数理モデルにおける撃力の加え方を変更したモデルを用いて,メトロノームの数を4台とした場合の同期領域について調査した.数値計算の結果から,実験を行う際に考慮しなくてはならないメトロノームの個体差について考察した.