電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
N-1-1
遅延結合された2個の2次元Ginzburg-Landauモデルに生じるType I-o不安定性
◎テキ 博偉・小西啓治・原 尚之(阪府大)
遅延結合した2個の複素Ginzburg-Landau(CGL)モデルに振動停止現象が誘発されることが,最近,報告されている.この現象をロバストに誘発する結合パラメータは,遅延結合Stuart-Landau発振器に振動停止現象を発生させる結合パラメータ集合の部分集合である.本報告は,結合パラメータがこれの補集合に存在する場合,遅延結合CGLモデルに「Type I-o」の不安定性が誘発されることを示す.さらに,数値シミュレーションで「Type I-o」による空間パターンを確認する.