電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
CS-2-1
複合レーダ技術を用いた大規模自然災害における地中・水中捜索手法の開発
○園田 潤(仙台高専)・渡邉 学(東京電機大)・米澤千夏(東北大)・金澤 靖(豊橋技科大)
我々は2013年3月から東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県名取市閖上地区で地中レーダを用いた行方不明者捜索を実施しているが,東日本大震災のような大規模自然災害では捜索範囲は広大であり,地中レーダのみでは効率的ではなかった.本稿では,Lバンド人工衛星・航空機搭載レーダによる上空からの探査と,地中レーダによる地上での精査を組み合わせた複合レーダによる大規模自然災害の捜索手法について,宮城県名取市閖上における実証実験とともに述べる.