電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
CI-4-7
グラフェンとDNAのハイブリッド:タンパク質検出センサの構築
○古川一暁(明星大)・上野祐子(NTT)
グラフェンの特徴の一つに,可視域全般の発光を高効率に消光する機能がある.そこでは蛍光共鳴エネルギー移動(Fluorescence Resonance Energy Transfer, FRET)と呼ばれる機構が働いている.グラフェンのタンパク質検出応用には,グラフェンが可視域全般におけるFRETアクセプタになっていることが重要な役割を果たしている.本稿では,グラフェンおよび関連物質である酸化グラフェン(Graphene Oxide, GO)を,固体表面に吸着させて構築したグラフェンFRETアプタセンサに関する私たちの最近の研究結果について報告する.