電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
CI-2-6
400G超コヒーレント伝送システム向けInP系モノリシック集積技術を用いた受光素子
○八木英樹(住友電工)・沖本拓也(住友電工デバイス・イノベーション)・井上尚子(住友電工)・増山竜二・櫻井謙司・西本頼史(住友電工デバイス・イノベーション)・菊地健彦(住友電工)・堀野和彦・渡邊孝幸(住友電工デバイス・イノベーション)・黒川宗高・江川 満・武智 勝(住友電工)・米田昌博(住友電工デバイス・イノベーション)
400 Gb/sを超える高速・長距離伝送に向けては, 伝送信号のさらなる多値化が進み, レシーバ性能としては, より優れた同相信号除去比(CMRR)が求められ, これに伴い, 受光素子のチャネル間感度偏差の低減が必要とされる.加えて, p-i-n-PDアレイの64 GBaudに向けた広帯域化, さらには, 小型・低消費電力トランシーバへの適用に向けては, 高受光感度との両立が不可欠である. 本稿では, 90°ハイブリッドに非対称導波路型の45°位相シフタを採用することで, 低チャネル間感度偏差を示した.また, p-i-n-PDの寄生容量低減, 及び90°ハイブリッド導波路の伝搬損失低減を行うことで, 90°ハイブリッド集積型受光素子の46 GHzを超える広帯域化と, 高受光感度の両立を実現した.