電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-14-12
共鳴トンネルダイオード発振器の注入同期現象を利用したテラヘルツ検波の高感度化
◎西田陽亮・Diebold Sebastian(阪大)・鶴田一魁・向井俊和・金 在瑛(ローム)・冨士田誠之・永妻忠夫(阪大)
近年,テラヘルツ波(100 GHz–10 THz)を用いた高速無線通信の研究が盛んに行われている.我々はテラヘルツ通信システムの小型集積化に向け,テラヘルツ波の送受信が可能な小型電子デバイスである共鳴トンネルダイオード(Resonant Tunneling Diode: RTD)に注目している.今回,注入同期されたRTD発振器において,自励発振ミキサ動作を行うことで,外部の局部発振器を利用することなく,RTDのみで高感度な同期検波が可能であることを示したので報告する.