電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-14-10
4×4アレイアンテナを用いたコヒーレントテラヘルツ波合成による利得向上の検討
◎坂野豪紀・春木 隼・津上晃多・金谷晴一・加藤和利(九大)
近年の爆発的なデータトラフィック量増加への対応手段として、コヒーレントテラヘルツ波技術を用いたテラヘルツ波無線通信が注目されている。我々はコヒーレントなテラヘルツ波生成手段として、単一走行キャリアフォトダイオード(UTC-PD) のような高周波フォトミキサへ周波数の異なる2つの光を入力し、これらの差周波信号を得るフォトミキシング技術に着目している。以前我々は、より高出力なテラヘルツ波を得るためにフォトミキサを1次元状にアレイ化し、空間で合波することで指向性利得が得られていることを報告した。今回、テラヘルツ波を放射するアンテナを2次元状に配置し、利得のさらなる上昇を確認したので報告する。