電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-14-4
光2逓倍による1Gシンボル/秒伝送時の位相誤差評価
○金田直樹・米本成人(電子航法研)・川西哲也(早大)
将来予想される高速移動体における通信需要の増大に対応するため,ミリ波帯による大容量通信技術の研究開発が進められている.その中で我々は光領域で無線周波数を逓倍してミリ波帯のベクトル変調信号を得るための研究開発を行っている.我々はこれまで,光2逓倍による伝送により200Mシンボル/秒の16QAM信号を30km伝送しても信号の変調精度の変化が小さいことを示した.本稿では,光2逓倍による伝送において,シンボルレートをさらに高くした場合,光ファイバの分散により発生すると考えられるベクトル変調信号の位相誤差を評価したので結果を報告する.