電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-9-2
モールドを用いたフッ素樹脂転写による液晶・モノマ凝集の制御
◎川守田聖矢・柴田陽生・石鍋隆宏・藤掛英夫(東北大)
フレキシブル液晶ディスプレイの実現に向けて,湾曲時における液晶層の厚み維持のため,液晶層内に接合スペーサ構造を形成する必要がある.我々は基板表面材料のパターン形成による液晶とモノマの凝集制御を利用した高分子壁形成手法を提案してきた.従来はレーザ照射によるパターン形成のため,発塵や基板電極の損傷が懸念されていた.この解決のため,本研究ではフッ素樹脂のパターン形成において、シリコーンゴムであるPDMSによって作製したモールドによる転写について検討を行った.その結果,モールドによるフッ素樹脂転写が液晶とモノマの凝集制御に効果的であることを確認した.