電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-4-11
Lバンド波長帯受信に適したコヒーレントレシーバ向けInP系90°ハイブリッド集積受光素子
◎沖本拓也・櫻井謙司(住友電工デバイス・イノベーション)・八木英樹(住友電工)・岡本 悟・山崎功一朗・海老原幸司・西本頼史・堀野和彦・竹内辰也・山崎靖夫(住友電工デバイス・イノベーション)・江川 満(住友電工)・米田昌博(住友電工デバイス・イノベーション)
コヒーレント光伝送におけるレシーバの小型化に向けて, 我々はInP系90°ハイブリッドとp-i-nフォトダイオードをバットジョイント再成長技術によってモノリシックに集積した受光素子を実現し, 伝送システムの波長多重で使用されるCバンド帯で高感度特性を達成してきた. 昨今の伝送容量のさらなる増大に向けては, Cバンド帯だけでなくLバンド帯(1565-1612nm)への展開が求められている. 今回, 90°ハイブリッドの各部寸法と導波路入射構造PDの光伝搬方向の吸収層長さを最適化することによって, Lバンド帯で高感度特性を有するInP系90°ハイブリッド集積受光素子を実現したので, これを報告する.