電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-4-9
混合変調を用いた半導体レーザのチャープ制御
○菅野光成・三枝 滋・横田信英・八坂 洋(東北大)
データセンタでの爆発的な情報通信量の増大に伴い,更なる通信の大容量化が不可欠になっている.このため,シンボルレートを飛躍的に向上したシステムへの期待が高まっており,特に半導体レーザの更なる高速化が期待されている.しかし,半導体レーザを高速に変調する際,レーザ内部のキャリア密度が変化することによって周波数チャープが生じて伝送距離が制限される.これまでに我々は半導体レーザの共振器内部損失変調と直接電流変調を同時に行う混合変調を用いて半導体レーザの変調特性制御を実現した.本研究では,半導体レーザ内部で生じる周波数チャープを混合変調によって制御できることを数値計算で確認したので報告する.