電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-36
Si/SilicaハイブリッドPLCプラットフォームを用いたマッハ・ツェンダー型モード合分波器
◎工藤未彩・太多 惇・田口恵梨・藤澤 剛(北大)・坂本泰志・松井 隆・辻川恭三・中島和秀(NTT)・齊藤晋聖(北大)
近年,光ファイバ一本あたりの伝送容量を拡大するため,モード分割多重 (MDM) 技術が注目されており,その実現のためにはモードを励起・多重・分離するモード合分波器が必要不可欠である.波長分割多重 (WDM) とMDMを併用する場合,非対称方向性結合器 (ADC) 型モード合分波器では,中心波長から離れるに従って損失およびクロストークの増大が問題となる.それに対し,これまで我々は,Si細線導波路を用いたマッハ・ツェンダー型モード合分波器を提案し,広帯域で低クロストーク動作が可能であることを見出してきた.ここでは,数モードファイバとの結合がより容易である,Silica系PLC を用いたマッハ・ツェンダー (MZ) 型モード合分波器について検討を行った.その際,Si細線導波路を共に集積したSi/SilicaハイブリッドPLCプラットフォームを用いることで大幅な小型化が可能であることを明らかにした.