電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-34
高ΔPLC によるスイッチングデバイスの開発
○高橋正典・山﨑慎太郎・長谷川淳一(古河電工)
柔軟かつ効果的なネットワーク運用を実現するためにCDC(Colorless,Directionless, Contentionless)-ROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)技術が注目されている。CDC-ROADMを実現するために不可欠な光スイッチには,平面光導波路(Planar Lightwave Circuit:PLC)型のマルチキャストスイッチ(Multicast Switch:MCS)が広く用いられている。コアとクラッドの比屈折率差Δが5.5%のZrO2-SiO2 PLCを使用し,1×8スプリッタと8×1スイッチをそれぞれ8アレイ分1チップに集積することで8×8 MCSを構成し,チップサイズを30 mm×9 mmに小型化することに成功した。作製した8×8 MCSの挿入損失は入出力部のファイバとの接続損失を含んで平均12.8 dBであり,透過ポートと遮断ポートの消光比はLバンド全域で50 dB以上であった。