電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-24
シリコン光スイッチモジュール低損失化・偏光無依存化への取り組み
○中村 滋・柳町成行・竹下仁士・田島章雄(NEC)
シリコンフォトニクスを活用した光スイッチでは、光導波路における強い光閉じ込め効果、高効率な熱光学効果、CMOS向けの高精度な微細加工、を利用し、小型・低電力・高集積などの特徴を実現し得る。これに基づくポート数拡張性の高い光スイッチシステムの実現が、広域光ネットワークにおけるROADMの多方路化、データセンターにおける大規模スイッチの低電力化、などに向け期待されている。しかし、従来の光導波路ベースの光スイッチと同様、実用化に向けて必須の低損失・偏光無依存・低クロストーク等の実現は容易ではなく、これらに向けた取り組みが求められている。本講演では、筆者らがこれまでに進めてきたシリコン光スイッチモジュール低損失化・偏光無依存化への取り組みを紹介し、その可能性を議論する。