電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-18
波長可変レーザ発振直後における高速波長安定化
◎福田浩規・山口健太・久保木 猛・加藤和利(九大)
高速な光通信を実現するためには波長可変範囲が広く高速波長切替が可能な光源が求められる。その候補の一つとして分布活性(TDA: Tunable Distributed Amplification)DFBレーザが開発されている。TDA-DFBレーザの制御層に電流を流すことによりナノ秒オーダで最大約800GHzの波長切替が可能である。また発振波長帯域がそれぞれ異なるTDA-DFBレーザ6素子をアレイ化したフルCバンドTDA-DFBレーザアレイモジュールが実現されている。フルCバンド内を波長変化させるには異なるレーザ素子間での切替が必要である。これを想定して今回はレーザ起動直後においてフィードバック制御に加えてフィードフォワード制御を併用することで、10G級ネットワークへの適用を想定した波長切替後100ns以内での波長安定化を試みた。