電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-3-14
テラヘルツ帯OFDMサブキャリアチャネルの光アシスト型分離技術
○瀧口浩一(立命館大)
大容量無線通信が可能なテラヘルツ帯通信におけるマルチキャリアチャネルの多重化技術として、高周波数利用効率化、柔軟な帯域割当などの観点から、直交周波数分割多重(Orthogonal frequency division multiplexing: OFDM)の検討を行っている。OFDM通信は、チャネル間隔に等しいシンボルレートを持つ複数のサブキャリアチャネル信号を用いることによって高い周波数利用効率を実現できるが、電子回路を用いたテラヘルツ帯高速OFDM信号のサブキャリアチャネル分離は難しい。今回、テラヘルツ帯OFDM信号を光波帯のOFDMに変換した後、光領域でのOFDM信号分離技術を活用することによってサブキャリアを分離する技術(光アシスト型分離技術)を実現し、初期段階のテラヘルツ帯OFDM通信を行ったので、その結果について報告する。