電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-79
電磁波を利用したコンクリート中のひび割れ検出
○田中俊幸・堀口元貴・丸林祐己(長崎大)
コンクリート構造物のひび割れは重大な事故を引き起こす可能性があるため,正しく把握する必要がある.特に目視で確認できないひびの検出技術の開発が望まれている.本稿では,電磁波を利用したひび検出について議論している.まず,コンクリート中の水平なひびに垂直入射した平面波の反射係数の大きさにより,ひび検出に必要な周波数について議論している.次に,ひび有の試験体とひび無しの試験体に電磁波を照射し,電磁波の周波数特性を利用して,ひびの有無の検出の可能性について示している.