電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-67
山岳への電波入反射特性評価を目的とした長・中波帯における樹木、石塊などの複素誘電率測定
◎熊原宏征・黒木太司(呉高専)・江口正憲・山川 烈(FLSI)
近年温暖化に伴う集中豪雨の増加により、広島県(2014年)、中国四川省やコロンビア南西部(2017年)等で大規模な土砂災害が発生しており、人的・物的被害をこうむることから、その早期予知システムの開発が急務である。そこで我々は含水量増加が土砂災害の一因であることに着目し、電磁波を用いて土壌の水分量を非接触で計測し土砂災害を予知するシステムの実現を目的として、含水土壌の複素誘電率測定を行ってきた。本論では、山岳の電波入反射特性を計算する際に必要な樹木、石塊の誘電特性を測定したので報告する。