電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-49
共振の定義の違いと複素共振周波数によるQ値の計算
○平野拓一(東工大)
Q値には損失エネルギーと蓄積エネルギーの比によるもの、等価回路を用いるもの、Z行列を用いるものなど様々な定義がある。電磁界の空洞共振器の場合は、損失エネルギーと蓄積エネルギーの比を用いる定義は理論的に明快である。しかしながら、回路の問題を考えた場合、計算手法は多岐にわたり、統一的な理解が難しい。本稿では共振の定義に立ち返り、共振周波数およびQ値の計算について整理する。また、複素共振周波数からQ値を計算する手法について再考する。