電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-46
薄型アンテナ向け広帯域小型導波管ストリップ線路変換器
○安部素実・荒井晋二・大島 毅・湯川秀憲・湯浅 健(三菱電機)
通信の高速化・大容量化・低コスト化に伴い、通信システムの高周波数化・低背化が求められている。その実現にはアレーアンテナ素子の高密度配列化およびアンテナ低背化が必須である。そこで当該アレーアンテナに対応する給電回路構成として、従来は導波管で行っていた分配回路の一部を導波管壁厚内に収められた基板内のストリップ線路で行う構成を検討対象とする。本稿では、当該給電回路の構成要素である導波管ストリップ線路変換器について、導波管部にリッジを装荷し、導波管壁厚内に収めた基板内のストリップ線路部に広帯域化用の整合回路を、変換器の導波管バックショート長さ内に装荷することで、アンテナ低背化に寄与する広帯域小型変換器を提案し、設計手法についても述べる。