電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-39
開放空間における波形選択メタサーフェスの特性
◎牛越大樹・浅野耕生・若土弘樹(名工大)
ISM帯は通信分野だけではなく,産業や医療分野等にも利用できることから電磁界干渉問題が深刻な状況にある.とりわけ,2.4GHz帯はWi-FiやBluetoothに加え,電子レンジ等にも用いられていることから干渉問題が一層懸念される帯域となっている.この解決手段の1つとして,同一周波数における異なる入射電波を波形に基づいて選択的に吸収可能な人工材料,波形選択メタサーフェスが近年報告されている.しかしながら,過去の研究では導波管内部での解析,実証実験に留まっていた.そこで,本研究ではより現実的な通信環境を想定するため,開放空間中に波形選択メタサーフェスを配置し,特性を評価した.