電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-33
28 GHz 帯透過型ディラックコーンメタ表面の設計
○加藤悠人(産総研/阪大)・堀部雅弘(産総研)・塩見英久・村田博司・真田篤志(阪大)
Γ点において群速度が非零となる分散特性を人工的に実現したディラックコーンメタ表面は,アンテナからメタ表面に入射した放射波のビーム幅が絞られる異常透過現象を示すことが報告されており,平面レンズなどへの応用が期待されている.しかしながら,メタ表面の動作周波数を高周波化するためには,量産性とコストの観点から,マッシュルーム型メタ表面のようなビアがある構造ではなく,ビア無しの表面メタルパターンで実現することが望ましい.本研究では,次世代無線通信での利用が検討される 28 GHz 帯において,透過型ディラックコーンメタ表面をビア無しの構造で実現した.