電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-28
TE021モード遮断円筒導波管法を用いたKa-W帯におけるc, a, r面サファイア基板の実効複素誘電率測定
○清水隆志・古神義則(宇都宮大)
我々は、ミリ波超伝導フィルタの基板として有望なc面, a面, r面サファイアの複素誘電率を遮断円筒導波管法により室温、30-50GHz帯において測定してきた。
本報告では、高次モードであるTE021モードを用いた遮断円筒導波管法により、c面, a面, r面サファイア基板の実効的な複素誘電率を25-80GHz帯において測定した。面内異方性をもつa面、r面における測定では、TE011とTE021モードの測定結果に差異があり、その原因は面内異方性の影響による共振電磁界分布の違いであることを明らかにした。