電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-25
導波管定在波パターン測定における誤差解析
○草間裕介(香川高専)
マイクロ波帯における反射係数の測定方法として,古くから導波管定在波パターン測定法が知られている。この測定方法は単一周波数ごとの測定しかできないことや,導波管内部に挿入したプローブによる擾乱の影響が比較的大きいことなどから,ベクトルネットワークアナライザの普及により実用的な測定器としての役割をほぼ終えつつある。しかしながら,マイクロ波測定の原理を知る上でその重要度は依然として高く,高専や大学学部におけるマイクロ波工学の学生実験教材として使われている。本報告では,基準となる短絡負荷を例として,反射係数の大きさと位相角度に含まれる誤差の原因について検討したので報告する。