電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-24
5.8GHz GaN SBDレクテナ回路の2相入力による反射抑制
○伊藤弘子(レーザーシステム)・敖 金平(徳島大)・大野泰夫(レーザーシステム)
マイクロ波を用いた無線電力伝送において、受電用レクテナ回路からの反射はRF-DC変換効率悪化の要因となる。将来的な移動通信機器の充電用途などでは受電環境変化に関わらず動作の安定化が必要なため、反射抑制効果を見込める2相入力を用いたGaN SBDレクテナ回路を作製した。90°位相差の2相入力回路は広い入力電力範囲で反射を抑制し、安定した変換効率特性を示した。出力電圧12V設定にて入力電力0.07W~1.3Wの範囲で60%以上の変換効率を維持し、0.4W入力時に最高効率69.7%を示した。 (この回路を用いた伝送実験を本大会(B-21)WPTセッションで発表予定。)