電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-16
高次ナイキストゾーンにおける1ビットローパスΔΣ変調RZ-DAC変調出力のSNR
◎数野将史・本良瑞樹・亀田 卓・末松憲治(東北大)
RF信号をディジタル回路から直接生成する方法として第1ナイキストゾーンを用いた1ビットΔΣ変調器が報告されている.高次ナイキストゾーンに発生するサンプリングイメージを送信信号として使用できればナイキスト周波数以上の信号を出力可能だが,Non Return to Zero (NRZ)の周波数特性によって減衰してしまい高いSNRが取れない.イメージ信号の電力を高めるため,1ビットDACのホールドパルスのホールド区間を短くする Return to Zero (RZ) パルスが使用される例がある.今回,NRZパルスとデューティ比を50%,25%に変更したRZパルスを用いた1ビットローパスΔΣ変調RZ-DACのSNRを高次ナイキストゾーンにわたって検討したので報告する.