電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-15
28GHz帯ダイレクトRFアンダーサンプリング受信用サンプルホールドCMOS IC
◎吉野長浩・則島景太・本良瑞樹・亀田 卓・末松憲治(東北大)
ダイレクトRFアンダーサンプリング受信方式は局部発振器とダウンコンバージョンミキサが不要であるため受信機の小型化と低消費電力化が可能である.これまで, VSAT (Very Small Aperture Terminal) 地球局向けに20 GHzのRF信号をサンプリング可能なサンプルホールド (S/H) ICを試作し, 4 MbpsのQPSK (Quadrature Phase Shift Keying) 信号に対してEVM (Error Vector Magnitude) 2.7%で復調が可能であることを示した [1][2].今回, 5G及びVSATで注目されている28 GHz帯でのS/H ICの実現を目指し, 65 nm CMOSプロセスを用いて試作を行い, 多値化・高ビットレート化の観点から復調特性を評価した.