電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-2-5
高速高効率GaNonSi スイッチング型エンベロープ増幅器
○坂田修一・向井謙治・新庄真太郎(三菱電機)・Asbeck Peter(Univ. of California, San Diego)
高周波増幅器の電源電圧を入力信号の振幅に応じて変調するエンベロープ増幅器を使用したエンベロープトラッキング増幅器(ETPA)の研究が、バックオフでの効率を改善する手法として近年盛んに研究されている。また, 出力電力の高い基地局用増幅器には、エンベロープ増幅器の変調帯域と耐圧を向上させるため、移動度と耐圧の高いGaNを用いることが望まれる。しかし、高周波増幅器だけでなく電源回路にもGaNを使用するとコストが倍になるという課題がある。そこで、より低価格なSi基板を用いたGaNonSiエンベロープ増幅器が実現できれば、より低価格なETPAが実現できる。本稿ではGaNonSi エンベロープ増幅器を試作し、高速・高効率な特性を得たので報告を行う。