電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
C-1-3
媒質曲面境界におけるビームパルス波の反射と散乱特性のスペクトル法解析
◎宮崎保光(愛知数理工科研)
ミリ波を用いたレーダは、安全運転支援、さらにはITSシステムにおける自動運転、重要な技術である。光波を用いたレーザレーダと並び有効な手段である。ミリ波レーダとレーザレーダは、波長が短く、物体検出、物体認識に、優れたセンサーであるが、それぞれ異なった特徴を有する。ミリ波レーダは、レーザレーダに比べ、分解能は低いが、道路交通に対しては、十分な性能を持つ。また、雨、霧などの環境に強い。これらのレーダは、他の分野の物体検出、物体認識にも有効なセンサーである。本論文では、電磁界の境界値問題として、媒質曲面境界に対して、Hermite-Gauss系の固有関数を用いた、スペクトル展開法を示している。本手法は、Galerkin法の連続スペクトル関数・変数への拡張である。