電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
BS-6-2
Massive MIMOにおけるアレーの自由度とユーザ側ビーム選択による特性改善
○西森健太郎・谷口諒太郎・満井 勉(新潟大)・平栗健史(日本工大)
Massive MIMO伝送は次世代無線通信のキー技術として注目されている.本報告では,マルチユーザMIMOの線形制御として広く知られているブロック対角化法 (BD法)をとりあげ,BD法を適用した場合に有効となる収容ユーザ数,すなわちアレーの実際の自由度を明らかにする.計算結果より,最大の伝送レートを得るためには,素子数よりもかなり少なめのユーザを収容することが有効であることを示す.また,本報告では,BD法において端末側ビーム選択を行いユーザ間干渉を低減する手法を用いることでMassive MIMOでユーザ数が増加する場合も伝送レートを改善できることを示す.