電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
BP-4-4
高SHF/EHF帯5G無線アクセス技術における伝送実験
○増野 淳・須山 聡・アナス ベンジャブール・奥村幸彦(NTTドコモ)
2020年に向けて,高速・大容量な無線通信を実現する第5世代移動通信システム(5G)の研究開発が進められている.新たな周波数資源開拓の観点から,数百MHz以上の信号帯域幅の利用実現性が見込まれる高SHF帯(6〜30 GHz)やEHF帯の一部周波数帯(30-100 GHz)は,5Gの候補バンドとして期待されている一方で,このような高周波帯での移動通信の展開については新しい試みとなり,そのフィージビリティについて実験的検証が不可欠である.本稿では,NTTドコモが複数の無線装置ベンダとの協力関係の下実施している,高周波数帯5G無線アクセス技術における伝送実験[1]の事例についていくつか紹介し,高周波数帯5G無線アクセスへの期待や課題を述べる.