電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-20-2
体内のカプセル内視鏡からの信号を受信する10 - 60 MHz小形アンテナの設計
◎彭 云霄・齋藤一幸・伊藤公一(千葉大)
近年,小腸の内視鏡検査において,小型カメラを内蔵したカプセル内視鏡が使用されることがある.しかし,現在カプセル内視鏡で利用されているMICS (Medical Implant Communication Service ) 帯は狭帯域制限により,リアルタイム画像伝送を実現することが難しい.一方,10-60 MHz 帯の信号は,周波数が比較的低いため,人体による信号減衰が小さく,体内と体外の高品質な通信の実現に有利であるという特徴がある.しかし,アンテナサイズは波長に依存するため,10-60 MHz 帯の広帯域小形アンテナの開発は大きな課題である.本研究では,体外にてカプセル内視鏡からの信号を受信するアンテナを設計した.