電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-18-12
コンテンツ指向型無線センサネットワークにおけるオーバヒアリング現象に基づくオフパスキャッシング手法
○森 慎太郎(福岡大)
モノのインターネット(IoT)やM2Mなどの新しい無線センサネットワークの研究領域において,有線ネットワークの分野にて議論されているコンテンツ指向型ネットワーク(ICN)に基づくネットワークプロトコル設計の応用が検討されている.このような状況を鑑み,筆者はその研究テーマにおいて重要な位置づけにあるキャッシング手法に焦点をあて,オーバヒアリング現象と呼ばれる無線通信固有の特徴を用いることにより,オーバヘッドなしでキャッシングを実現可能にする手法を検討してきた.本稿では提案手法を導入することにより,平均ホップ数と平均転送距離が削減できる点を検証する.