電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-18-11
軍艦島モニタリングにおけるタスクスケジューリングの実証実験
◎黒木琴海(静岡大)・倉田成人(筑波技術大)・大島 純(静岡大)・渡辺 尚・猿渡俊介(阪大)
建築構造物の劣化診断などの技術は発展しているものの,阪神淡路大震災で多発したような建築構造物の崩壊現象は現象自体が稀であるがゆえに知見がまだ少ないのが現状である.これに対して,筆者らは,今まさに建築構造物が崩壊しつつある軍艦島という特殊な環境で崩壊現象のビッグデータを取得する軍艦島モニタリングプロジェクトに取り組んでいる.軍艦島において限られたエネルギーから効率良くセンサデータを取得するために,データ中心型タスクスケジューリング方式としてBAAD schedulingを提案した.本稿では,提案したBAAD scheduling の実装と実証実験について述べる.