電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-18-1
RFID読み取り空間フィルタにおける送信電力スキャンによる位相角度測定の安定化
○山本昂平・佐藤友紀・ラジョリア ニティッシュ・三次 仁(慶大)
UHF帯RFIDの意図しないRFタグの読み取りを弁別することを目的として、筆者らは読み取り範囲内外のRFタグをそれらの反射波の位相に基づき弁別する手法の構築を行っている。本稿では、RFタグに入力される電力の差によってRFタグ内で生じる位相差が本弁別手法に与える影響を低減するため、リーダライタの送信電力スキャンによりRFタグの感度点を特定してその時の反射波位相を用いる手法を提案する。これにより、リーダライタ出力が一定である場合と比較して上記弁別手法の精度を向上できることを実験結果から示す。