電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-27
SDRを利用した狭帯域無線による無線機間測距方式の一検討
○鈴木あやこ・藤井義巳・大西綾乃(構造計画研)
近年では,コスト・精度の面の有用性からUWB(Ultra-Wide Band)による測距方式が屋内の測位技術として検討・実装されている.一方,屋外での測距については,日本国内ではUWBハイバンドが使用不可であるため,同方式では測距を行えない.屋外における作業員の導線把握による安全性向上支援や,ある限られた距離からの遠隔操作が必要なサービスでの利用を想定し,筆者らは屋外でも使用可能で高精度な狭帯域無線技術による測距方式の試作支援としてSDR(Software Defined Radio)を使用することを検討している.
本稿では,SDRでの実装を目的として検討した測距方式とそのシミュレーション結果について紹介する.将来的には,SDRでの実装,手法の妥当性検証を実施する予定である.