電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-12
圧縮センシングを用いた2ステージセンシングの構成
○小林寛樹・市川晴久・川喜田佑介(電通大)
無線周波数資源を有効活用するためのコグニティブ無線において,周囲の無線周波数利用環境を把握することは重要であり,無線周波数利用環境の把握にはスペクトルセンシングが用いられる.限られたサンプリングレートのADCで広帯域センシングを実現することや,無線端末やサンプリング装置から無線ネットワークへの転送データを圧縮することを目的として圧縮センシングの適用が検討されている圧縮センシングの多くは,取得データを圧縮するサンプリング行列と元のデータを復元する復元処理で構成される.
本稿では,信号検出を目的とする圧縮センシングを用いた2ステージセンシングにおいて,基本的なサンプリング行列と復元処理の組み合わせと2ステージセンシングのサンプル数の関係を評価した.