電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-5
少数ミリ波レーダによる小型イメージングシステム
○山之内慎吾・松尾大輔・小倉一峰・有吉正行(NEC)
 空港などで危険物検査に使用されるミリ波イメージング装置(ボディスキャナ)は,物体形状の画像を取得できるが,大型かつ高コストである.一方で交通用途のミリ波レーダは,小型かつ低コストであるが,物体の位置のみ検知可能で,形状は検知できない.本稿では,少数の低コストのミリ波レーダを用いて物体形状を検知する小型イメージングシステムを提案する.
 開発したレーダアルゴリズムを2個のFMCWレーダに適用して, サイズ10cm×25cmの長方形の対象物をイメージングした. その結果, シミュレーションで得た対象物サイズは9.4cm×25.5cmであり, 高精度に対象物をイメージングできる事を確認した.