電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-16-7
DTN における抑制的エピデミックルーティングの有効性に関する一検討
◎佐藤裕真・川端奈津子・山崎康広・大崎博之(関西学院大)
DTN ルーティングを高速化・高効率化するためには、
メッセージを迅速に宛先ノードに配送するとともに、配
送が完了したメッセージを迅速にネットワークから削除
することが必要である。不要なメッセージ
の複製をネットワーク中から迅速に削除するための手法
として、宛先ノードへのメッセージ到着を他の移動ノー
ドにブロードキャストする「ブロードキャスト ACK 」
などが存在する。ブロードキャスト ACK は、特に大量のメッセー
ジが転送されるような高負荷な環境下において有効に機
能する。しかし、エピデミックルーティングでは、ネットワー
ク中に生成されるメッセージの複製数に制限がないため、
状況によっては多量のメッセージ複製が生成されてしま
う。ブロードキャスト ACK を用いたエピデミックルー
ティングの性能を改善する手法としてブロードキャスト ACK を用いるエピデミックブロー
ドキャストの性能改善を試みる。