電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-15-8
圧力センサシートを用いたユーザトラッキングシステムの歩行者の靴跡に対する性能評価
◎和田瞭也・田頭茂明・荻野正樹(関西大)・石田繁巳・福田 晃(九大)
 施設内の人物の動線解析を行うことが重要になってきている中で、カメラや無線電波を利用した動線解析は個人の特定につながる情報を扱うことから、個人のプライバシーを侵害する恐れがあると懸念されている。そこで、圧力センサシートを施設内各所に断片的に設置し、その上を歩いた人の足型を計測することで、匿名性を保った状態で同一人物を判定し、動線解析を行うシステムの構築を行った。
 本稿では、歩行者の靴跡を用いて提案システムを評価したので報告する。協力者14名から歩行時における左右の靴跡の圧力センサ数値データを計5回計測し、63%の割合で同一人物を正しく判定できた。