電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-12-1
EDFA励起光パワー最適設計により過渡応答抑圧を可能にしたWDMバースト光増幅手法の中継段数評価
◎益本佳奈・中川雅弘・松田俊哉・恩田英俊・片山 勝・行田克俊(NTT)
光TDM(Time Division Multiplexing)技術を用いたメトロエリア向けの低コスト・省電力な光集線ネットワークを構築する際にはWDMバースト光増幅技術が必要となる。我々は、バースト光増幅時に発生するEDFAの過渡応答によるオーバーシュートの抑制を可能にする手法として、EDFAの励起光パワーを事前に最適値に設計する手法を提案してきており、1波での効果を確認している[1].本稿では、使用波長が1波長から2波長以上に拡張する際の波長増加数がオーバーシュートに与える影響を考慮し、励起光パワーの最適値の設計指針を検討した。その設計のもと、バースト信号における1波長伝送と2波長伝送のEDFA中継段数増加に伴うオーバーシュート量の比較を実機にて行ったため、その結果を報告する.