電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-11-3
上り回線セルラにおける正規化SNRスケジューリングの確率幾何解析
◎神矢翔太郎・山本高至・西尾理志・守倉正博(京大)
確率幾何学は,無線送受信局を点過程でモデル化することにより,通信成功率などの定式化を可能にする.先行研究では,この枠組を用いて,下り回線セルラに適応的スケジューリングを適用した際の通信成功率を定式化している.
本稿では,上り回線セルラにおいてチャネル適応スケジューリングを適用した際の通信成功率の定式化を行う.上り回線と下り回線の差異は,通信基地局との距離に応じた端末の送信電力制御,及び最大送信電力の制限である.数値評価では,解析式とシミュレーションの一致を確認する.