電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-57
100GコヒーレントWDM-PONシステムにおける適応等化の計算量削減検討
○松田恵介・松本怜典・鈴木巨生(三菱電機)
第五世代移動通信システムのフロントホールおよびバックホールを支える技術として,我々は100Gb/sコヒーレントWDM-PONシステムを提案し,実験に基づく良好なロスバジェットを報告した.しかし,受信DSPの消費電力は18.7Wと見積もられ,実用化に向けてはさらなる低消費電力化が求められる.本稿では,消費電力の制約が厳しい加入者装置向けに,計算量を40%削減した適応等化を受信DSPに適用した100GコヒーレントPONを提案する.実験により良好なロスバジェット39.7dBを得たので報告する.