電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-51
T/Oバンドを用いた光ネットワーク技術の研究開発(1)
○津田裕之・久保亮吾(慶大)・吉沢勝美(パイオニア・マイクロ・テクノロジー)・友松泰則(光伸光学工業)・須藤 誠・初鹿野 圭(オプトクエスト)
Tバンド(1000-1260 nm)は未開拓の波長帯であり、短距離大容量通信への適用が期待される。Tバンドを活用するために、量子ドット利得チップ、可変波長光源、アレイ導波路回折格子の研究開発を実施した。量子ドットレーザを作製して95℃までの動作、数万時間以上の寿命を確認している。量子ドット利得チップを利用したTバンドで動作する可変波長光源は、発振波長切り替え時間200 ms以下、スペクトル線幅は500 kHz以下の特性を有している。クロストーク-35 dB以下でCバンドのアレイ導波路回折格子と遜色ない特性を持つ素子を作製した。